防衛省2/8、環境現況調査の入札公示
日本政府(防衛省)は、2/8付け官報で、環境現況調査を実施するため、その委託先業者を選定する入札を公示した。官報によると、いずれも、「那覇防衛施設局がキャンプ・シュワブ水域内名護市辺野古岬とこれに隣接する大浦湾と辺野古湾の水域を結ぶ形で計画している普天間飛行場代替施設建設事業に係る現況調査」について、
【現況調査】
1.現況調査その1:「大気質調査、騒音調査及び振動調査等」
2.現況調査その2:「水の汚れ調査、土砂による濁り調査及び潮流調査等」
3.現況調査その3:「海域生物・海域生態系調査、サンゴ類調査及び海草藻類調査」
4.現況調査その4:「陸域動植物調査、河川の水生生物調査及び景観調査」
【入札提出日時】3月23日~3月27日(那覇防)
【開札日時】3月28日(那覇防)
【履行期限】2008(平成20)年10月31日
埋蔵文化財調査、美謝川水路変更調査、兵舎移設(いずれも、移設先の陸域)のためのボーリング調査等に引き続く、アセス法違反の暴挙である。アセス法は、アセス方法書手続きのあとに、環境現況調査が行われるべきことを求めている。埋蔵文化財調査や水路変更調査、兵舎施設調査などいずれも、現況調査であるのに、これを先行させ、今度は、あろうことか、正面から、環境現況調査一般を、アセス方法書手続き以前に行おうとしているのである。
しかし、環境調査の入札公示についてさえも、那覇防衛施設局は2/9、沖縄ジュゴン環境アセスメント監視団からの抗議に対し、アセス方法書は準備中、アセス法違反ではないなどとくりかえし回答。同監視団は、今後とも追及する構えである。
なお、その抗議行動の模様は、2/9TV局(OTV、QAB)、2/10琉球新報(社会面)に報道あり。
また、<環境調査の入札公示>については、沖縄タイムス、琉球新報とも2/9朝刊で伝える。毎日新聞は、2/8WEB、同紙夕刊で伝える。朝日(3面)、読売(2面)、西日本新聞(2面)はいずれも2/9朝刊、毎日は2/9朝刊(2面)でも続報(解説的記事)。
【参照】2007(平成19)年2月8日官報(号外政府調達22号)18~20 ページ:
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