カテゴリー「ウミガメ」の記事

2007.07.04

7/4、海中での不発弾爆破処理をしないことを求める要望を発送(ジュゴンネットワーク沖縄)

Image_11 写真=不発弾(「米国製40㎜機関砲弾22発」)発見か所(第11管区海上保安本部から転載)

参照うるま市総務部総務課防災係

 ジュゴンネットワーク沖縄は4日、海中爆破処理をしないことを求める要望書:「ジュゴン生息海域における不発弾海中爆破処理について(要望)「fuhatu_yobo.pdf」をダウンロード(16KB) を13関係部局宛に発送しました。宛先は、下掲のとおり。

 同要望書添付資料1:細川「ジュゴン目視位置図1998年1月ー2007年6月」「98-0706.pdf」をダウンロード(約3MB) | 添付資料2:環境省「沖縄本島周辺におけるジュゴン及び食跡の確認位置図」「kankyousyo.pdf」をダウンロード (1MB)

  • 沖縄総合事務局/建設行政課沖縄不発弾等対策協議会
  • うるま市役所/総務部総務課防災係
  • 第11管区海上保安本部/交通安全課
  • 海上自衛隊/沖縄基地隊
  • 沖縄県/知事公室防災危機管理課/文化環境部自然保護課/農林水産部水産課/教育庁文化課
  • 環境省/自然環境局野生生物課/廃棄物・リサイクル対策部廃棄物対策課/那覇自然環境事務所
  • 水産庁/漁場資源課
  • 文化庁/文化財部記念物課

 ちなみに、ロンドン条約1996年議定書の締結に伴い、整備された国内法が今年の4月1日から施行されている。しかし、不発弾の海洋投棄は規制するが、その海中爆破処理は、規制対象外となっている。

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2007.02.14

2/13、水陸両用急襲艇による軍事演習の沿岸海域にウミガメ

070213_katabaru 070213_katabaru2 070213umigame12/13午前、大浦湾でのパラシュート降下訓練のあった日は、早朝から、潟原(名護市と宜野座村との境界付近)でも、水陸両用急襲艇による軍事演習が行われていた(写真左)。  【参照】<水陸両用車立ち往生/宜野座>(沖縄タイムス2/13夕刊)

 その軍事演習を監視中の市民が、待機中の水陸両用急襲艇の向かう先に、ウミガメを発見、水陸両用急襲艇の下敷きとなる恐れ等をアピール、これに海兵隊が反応し、ウミガメが死体であることを確認後、午後5時頃、道路沿に運ぶ米兵(写真中央)。

 そのウミガメ(写真右=江藤直樹氏撮影)は、アオウミガメか。【参照】ウミガメの種の見分け方(日本ウミガメ協議会)

 このウミガメには、両手それぞれに、GPN44139、GPN48108の番号のあるタグ(標識=追跡調査札)あり。

 ウミガメも生息する海域が、軍事演習地として提供されている現実、むごい話なのでは?

 この沿岸海域は、赤土等流出によっても、豊かな干潟が破壊されてしまっているところでもある。【参照】当ブログからもリンクされている<潟原での赤土等流出問題

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2007.02.12

2/12午前、大浦湾近くでジュゴン&ウミガメ撮影に成功!

070212_takuma2 写真=07年2月12日午前9時前、大浦湾でのジュゴン&ウミガメ映像!東恩納琢磨氏(ジュゴン保護基金委員会)が撮影。ウミガメと沖縄ジュゴンとが一緒の写真は、初めてではないが(05年2月19日付沖縄タイムス紙やWEB上での、今泉真也氏撮影のものがある)、このように鮮明な画像は、はじめてではないか。【参照】①日テレNEWS24 ②明日13日、沖縄タイムス朝刊が報道するかも知れない。

 琢磨氏の話によると、しばらく、ウミガメとジュゴンとは、上になったり下になったり、もぐったり、海面に出てきたり、を繰り返し、戯れているようだった、という。

 先日1月30日にも、この近くの海域で、ジュゴンが撮影されている。ジュゴンの生息海域なのであり、明日13日計画されている大浦湾海域でのパラシュート降下訓練は、即刻中止すべきだ。また、しばしば行われている水陸両用戦車訓練も見直すべきだ。

 なお、ヘリ基地反対協は、明日13日早朝から、パラシュート降下訓練に対する海上抗議行動を行う計画を立てているもよう。

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2006.11.29

那覇地裁11/14、西表リゾート差し止め請求棄却

061115times_peter3 写真(内々で紹介させてください)=沖縄タイムス06年11月15日、生物多様性センターとピーターガルビン氏による訴えは、残念ながら、認められなかった。《参照西表リゾート開発差止訴訟、8/29控訴審第1回期日、福岡高裁那覇支部、ほか1点=<(西表産)ウミガメが米国海域や島々で発見>

しかし、原告適格については、これを認めた。判決文は未入手。

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2006.08.21

ウミガメ保護のための捕獲規制で、ウミガメ保護活動ができなくなる!?

 ウミガメが生んだ卵が、海岸(砂浜)侵食や台風の襲来によって、水没あるいは流出の恐れがあるという場合、皆さんだったら、どうされますか。

 環境省は今年7月20日から、国立・国定公園特別地域内で、タイマイ、アオウミガメ、アカウミガメの捕獲規制をスタートさせている。《参照》<国立・国定公園特別地域内において捕獲等を規制する動物(指定動物)の指定について>(環境省報道発表資料)

 この規制によって、ウミガメの卵を水没や流出させないため卵を採取・移動するのも、ウミガメ(卵)の捕獲にあたるから、環境省の許可が必要となったという。許可は、「学術研究その他公益上必要であ(る)」場合などだという。《参照》自然公園法13条3項10号及び11号、同法施行規則11条23項

 そうだとすると、これまでの、県漁業調整規則に基づく、県からの、卵の採取・移動の許可手続きに、環境省からの許可手続きが加わったことになる。

 このようなケースの卵の採取・移動は、「特別区域内において非常災害のために必要な応急措置」(自然公園法13条7項)としては考えられないか。ただし、この場合、届出が必要。

 さて、西表島の国立公園内で、これまで、ウミガメの卵を水没・流出させまいとして卵の採取・移動作業など、ウミガメ保護活動を行ってきたE氏が、いま、「パワーハラスメント」を感じている。《参照西表の環境問題

 今回の環境省の措置は、ウミガメ保護のための規制のはず。単純に許可手続きを求めるのではなしに、このようなケースでは、どのようなウミガメ保護であるべきなのか、環境省は、すみやかに現場を訪ねたり、情報の提供など知恵と労力を惜しんではならないのではないか。「(西表産)ウミガメが米国海域や島々で発見されています」という指摘もあるなど、貴重な海浜なのだから。《参照西表リゾート開発差止訴訟、8/29控訴審第1回期日、福岡高裁那覇支部、ほか1点=<(西表産)ウミガメが米国海域や島々で発見> | 2006年は国際ウミガメ年(UNEP)

 昨年11月、沖縄(竹富町黒島)で開催された「第16回日本ウミガメ会議」(日本ウミガメ協議会主催)は、どう対応しているのだろうか。

孵化の支援とは、産卵した砂浜では卵が孵化しない、あるいはふ化率が低下することが予想される場合に行う保護活動です。静岡県御前崎は砂浜の侵食が激しいためすべての卵を孵化場に移しています。(日本のウミガメの現状と各地の取り組み

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2006.08.20

西表リゾート開発差止訴訟、8/29控訴審第1回期日、福岡高裁那覇支部、ほか1点=<(西表産)ウミガメが米国海域や島々で発見>

 当ブログでは初めて取り上げます。トゥドゥマリ浜(月が浜、西表島)や周辺の貴重な自然を劣化・破壊しつつあるホテル建設と操業差止を求める西表リゾート開発差止訴訟控訴審第1回口頭弁論期日=8月29日(火)午後2時、福岡高裁那覇支部。

 西表島のユニマット・ニラカナイホテルを相手に、リゾート開発差止を求めてのもの。すでにホテルは一部完成し営業が開始され(そこで、建物撤去、操業差止を求めています)、今年2006年3月28日、一審判決(原告側敗訴)が出ていますが、県内外、海外からの原告適格(「ネット原告でもよい」=弁護団コメントより)も認められるなど評価できる側面もあり、控訴審が期待されます。

 ちなみに、米国サンフランシスコ連邦地裁で係争中の沖縄ジュゴン「自然の権利」訴訟の米国側原告=生物多様性センター&ピーター・ガルビン氏も提訴(第4次訴訟とされている)し、今年7月11日、第1回口頭弁論が行われ、原告お二人の意見陳述も行われた。☆こちらの次回法廷=9月26日(火)午後1時10分、那覇地裁。

 生物多様性センター議長=ロビン・シルヴァー氏は、その意見陳述のなかで、「西表島の海岸で営巣(繁殖)するウミガメは、米国の海域や島々で発見されています。」("Seaturtles that nest on Iriomote's beaches can likewise be found in US waters and islands.")などと陳述し、注目されます。《参照》沖縄タイムス7/12(夕刊1版)が伝える(同紙2版には非掲載)。

 《参照イリオモテの手紙(一審判決、弁護士お二人のコメント紹介もあり) | 西表島リゾート開発差止訴訟のHP | 西表の自然を愛する会掲示板 BBS-1 | 西表の自然を愛する会

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2006.07.30

2006年は国際ウミガメ年(UNEP)

Umigame_060726_nhk_ 写真=「ウミガメにもっと砂浜を」(06年7/28NHK総合、暮らしの中のニュース解説 By 藤原正信氏)での映像から。表浜ネットワーク(NPO法人)撮影。

参照表浜海岸に於けるアカウミガメの産卵阻害の現状表浜ネットワーク(愛知・豊橋市)、表浜ブログ | 「守ろう、ウミガメの産卵/環境砂浜のブロック撤去/生態系保護で初 愛知県」(沖縄タイムス06年5/29) | 2006年は国際ウミガメ年 | Year of the Turtle kicks off with Call for Cooperation | 世界25カ国が「国際ウミガメ年」を発表(WWF-Japan)

 普天間基地の移設先案=辺野古、大浦湾沿岸は、ウミガメ生息海域でもある。ジュゴンやウミガメは、生息海域が重なっている。そして、沖縄島の多くの海岸は護岸や道路、港湾等のため破壊されている現実がある。

 ちなみに、①<日本ウミガメ協議会の松沢慶将研究員は、やんばるの浜辺でのウミガメの産卵数が本土の国天然記念物の海岸より多いデータを紹介。「適切な保全措置を取れば、有力な観光資源にもなり得る」と指摘した>(05年12/4、沖縄建設弘済会主催「やんばるの自然環境の未来を考えるシンポジウム」、沖縄タイムス05年12/5)などとの指摘もある。

 ②05年11/18~20竹富町、日本ウミガメ会議(日本ウミガメ協議会主催)開催。「同協議会の調査によると、今年は九月までに県内で確認されたウミガメ上陸回数は六百八十一回で産卵巣数は三百十二カ所。上陸して産卵した割合は平均45・8%だった。昨年は一年間を通して平均60・5%」と伝えられる(沖縄タイムス05年11/20)。

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